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フリービー主催の講演会「人生100年時代をワクワク生きるために~知っておきたい終活のはなし」を開催しました。

7月13日土曜日、お天気にも恵まれ、定刻の13時半には浜田山会館2階の集会室はほぼ満席。

最初に主催者の森嶋より挨拶。「大人のまなび」の開催に至った経緯とフリービーの活動などを紹介させていただきました。

そして、本題の講演「知っておきたい終活のはなし」の上野雄一郎先生のご登壇。まずはパワポを使いながら「なぜ亡くなった方に白い布をかけるのか?」など 意外と難しいクイズにみんなで挑戦。全員にエンディングノート「未来ノート」を頂きました。ノートをきちんと書き込めばいろいろな準備が整います。 が、先生はそれには触れず、各自で書き込んでくださいということで、コロナ禍を経て家族葬が大きく増えてきている最近のお話、 数々の葬儀に携わってきたご経験と健康寿命は何歳までかというグラフについての解説を通し、ピンピンコロリ(PPK)を目指せたら理想、 そして終活とは今をどう生きるかである、というお話をしてくださいました。人は生まれれば必ず死ぬ、ということを自覚して後悔しない ように人生を送ることが大事だということと受け止めました。

続いての質疑応答の時間は、「戒名は自分でつけてはいけないのか?」などなど活発な質問が飛び交い、笑いと納得の講演会は最後まで大いに盛り上がりました。

まなびの塾フリービーは、子どもも大人も学び続け、自分らしく輝いていくきっかけ作りができるよう、このような取り組みを続けてまいりたいと思います。

<参加者の方々の声>

・戒名の仕組みやお葬式のあり方の変遷、取り巻く日本の社会の変化みたいな話が印象的でした。

・戒名やPPKのお話は初めてでしたが、なるほどと楽しく聞かせていただきました。

・今後の生き方を再度考える機会になりました。

・参加者の方からの質問! 楽しかったです、知らない事ばかりでした。今回参加させて頂いてありがとうございました。

・一番印象に残ったのは、世の中が個人葬に移行するのを早くにみこしていらっしゃったことです。そしてお仕着せではなく各々の家に合わせたお葬式を実現しようした先にお仕事の成功があったのだと思いました。

・上野さんが仕事上様々なお葬式を見てこられた方で飾られないため、お話しが具体的で身近に感じられ、終活はいつ始めても早いことはないのだと考えさせられました。 また親御さんを送られた方々と上野さんとの質疑応答では、今後実母を送ることになるであろう自分も、母が元気なうちに色々希望を聴いておくべきだととても参考になりました。

・私は、息子3人いますがフリービーは知りませんでした!私はシングルマザーで、仕事と子育てで寝る時間も無かったので、もっと早く知りたかったです。

・エンディングノートと未来ノートでは印象が全く違う。未来ノートとは、ネーミングが良いですね。前向きな気持ちになります。

・「まなびの塾 フリービー」の存在を知ることができ、良かったです。

・中学校で学校支援本部をやっているので、年々増えていく不登校生徒のことや、海外から来た生徒さんのこと、授業についていけてない生徒さんのことを身近に感じています。向陽中や泉南中で素晴らしい活動がされていることに興味がわきました。